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カーディテイリング専門店*ENDURANCE*

ENDURANCEへようこそ。当店は主に自動車の美観の復元・美観の維持を専門に行っております。

現在、カーディーラー、中古車販売店、ガソリンスタンド、カー用品店、コーティング専門店など多くの自動車関連のお店でコーティングサービスが提供されています。しかし、金額も様々でありどこにお願いしたら良いのか...コーティングに関する魅力的な広告や過剰すぎではないか?と思ってしまう広告もたくさん存在します。○年保証や○年水洗いだけでキレイが続くなど、一見するとコーティングには凄い効果がある様に感じてしまいます。ですが、そのコーティングを施工したお車はキレイな状態を保てているでしょうか?

当店は、その過剰な謳い文句と結果が伴わない事に疑問を感じ「ENDURANCE」をスタート致しました。​

現在進行形で様々なコーティングが存在しますが、どれもコーティング単体では結果が伴わず、それ故にお車のキレイを表現・維持していく為には、コーティングではなくコーティング施工前の下地処理(洗浄・研磨)塗膜上に汚れを残さない為のメンテナンスがとても大切だと考えています。

それではENDURANCEの提案するカーケアスタイルとは?


美観の復元

まず、車がキレイになっていく過程を大まかに分類すると、「洗浄」「研磨」「コーティング」と三つに分かれます。この三つの中でも「コーティング」をする事により、キレイになるとイメージされている方がとても多いと感じます。しかし、多くのお店でそう勘違いさせてしまう宣伝・案内をしているところもあるので仕方ないのかもしれません。

ですが、実際にお車がキレイになっていく過程で一番重要なのは「洗浄」「研磨」この二つの工程であります。

洗浄~研磨まで完了した段階のクオリティが仕上がりに直結しており、お預かりしている期間のほとんどの時間が研磨作業に費やされています。この段階で9割仕上がりが決まります。

しかし、研磨にて失われた塗装は戻ってきません。なので、どの様な研磨作業を行うのかがとても重要になります。一般的に塗装状態に応じてパワーのあるポリッシャーや粗いコンパウンド・ウールバフを使用して徐々に微粒子コンパウンド・スポンジバフに切り替えていき、3~5工程の研磨が行われる事が多いですが、当店では浅い傷から順に除去を行い低温度での研磨で塗装に与える負担を軽減し、2工程の研磨にて必要以上に塗装を削らずに、理想の仕上げが可能な、特殊な研磨工法を用いています。研磨にて塗装は少なからず薄くなっていき、密度の低下とともに汚れやすい塗装状態になってしまいます。

その為、無傷の状態を目指すのが最善とは限らず施工後の維持の仕方などを踏まえた施工が重要だと考えています。

​限りある塗装の美観を長く維持していく為には、研磨で与えてしまうダメージを最小限に抑える事が大切です。

そして、理想の研磨を行うのに重要なのは塗装状態を正確に確認出来る「環境」です。当店ではマットブラックの壁と特殊照明にて研磨を行っています。

↓画像の様にしっかりと傷を確認しながら研磨を行います。

美観の維持

「車をキレイにしたのだから、この状態を維持していきたい...」当たり前なご意見だと思います。しかし、この美観を維持していくうえで全てをコーティングに頼るには限界があります。確かにコーティングする事により、塗装本来の防汚能力を高める事は可能です。しかし、コーティングは完全無敵ではありません。コーティングを施工していても、キズも入りますし汚れも付着します。

更に、コーティングの選定を誤ると逆効果な場合もあります。

美観を損なう汚れで厄介なのが「スケール」です。このスケールは屋外を走行する以上、避ける事が出来ません。一般的には雨が降ることにより、スケール/ウォータースポット/水染み/雨染みが付着すると思われがちですが、厳密に申しますと汚れたボディに雨が降り、その水分が乾くときに汚れダメージとして付着してしまいます。黄砂・花粉・地域によっては火山灰...これらのダメージは特に深刻です。

スケール付着は放置すると、蓄積を繰り返し最悪は美観を損なうだけではなく、塗装面の陥没を招いてしまいます。

洗車傷などのスクラッチ傷は磨きにて除去出来る事が殆どですが、陥没してしまった場合、陥没痕を完全に消すには過度の研磨により塗装の厚膜をかなり減らすことになり、研磨での修復が不可能な場合は再塗装になってしまう場合もあります。

当店では、コーティングのみで美観を維持出来ていない現実を目の当たりにしているからこそ、コーティング施工前の下地処理・コーティング施工後のメンテナンスを特に重要視しています。

もちろん、ただ汚れ落とし兼用の艶出し撥水剤を塗り誤魔化す様なメンテナンスではありません。

それぞれの汚れに特化した、特殊ケミカルを用いて、スケール除去、油脂汚れを除去し次の汚れに備えてトップコートを施工致します。難しく考えずに至ってシンプルな方法です。​

美観を維持していくうえで一番重要なのは、塗装上にコーティングが残る期間ではなく、定期的なメンテナンスにて塗装上に長く汚れを残さない事・犠牲膜となるトップコートを入れ替え新鮮な状態にしておく事が大事だと考えております。

ガラスコーティングは、一般的に耐久性が良いと言われておりますが、そのガラスコーティング自体の耐久性が良くてもボディ保護・美観の維持の観点から考えると、屋外保管の日常使用のお車に施工し、水洗い洗車のみで数ヶ月...1年程経過したお車の塗装状態はどうでしょうか?施工直後の状態を保てているでしょうか...?塗装面にガラスコーティングは残っていても、施工直後の効果を維持しているとは限りません...

あくまでも、ガラスコーティングが駄目なのではなく、どんなコーティングを施工したとしても適切なアフターケアを行わないと、本末転倒となる可能性が0では無い事から、この様に考えております。

コーティングにはメリットとデメリットがあります。当店ではメリットだけでなく、デメリットに関しても包み隠さずお話させて頂いておりますので、気になることや疑問に思うことなど遠慮なくご相談下さいませ。